2016.04.10

土曜か日曜に毎週更新できたら良いな、という思いでひとまず前回より1週だったので更新。

 

今回のテーマはメフィスト

講談社より年3回刊行されている文芸雑誌である。

 

このメフィスト私にとってはなかなかに思い出深く、影響深い雑誌であったりする。

10年ほど前、自分がまだ中学生だった頃の話。

もらった小遣いは古本屋でラノベを買い漁る日々を過ごしていたわけだが、ふと文庫本という形態以外に目を向け始めた時にノベルスに出会ったのである。

 

毎週のように某中古本チェーンへ足を運んでいたので代わり映えのしないラノベコーナーを外れふと目についたノベルスコーナー。

そこでひときわ目立っていたのが、そう今でこそ化物語で有名となった西尾維新氏の著書、クビキリサイクルである。

 

竹氏によるライトノベルチックな表紙に期待しつつ、中古文庫版を買う時よりいつもより少しお高いお値段で購入し自室で読んだ時の感動たるや「こりゃすごい」と。

実はこれより前の時点でノベルスの書籍は持っていたりするが(奈須きのこ氏の空の境界)ノベルス系にドハマリしたきっかけはクビキリサイクルなのである。

 

そこからメフィストにたどり着くまでに、同じく講談社より刊行されていたファウストと言った雑誌を経るのだかそこは割愛。

 

なんやかんやでメフィストなる雑誌にたどり着き、クビキリサイクルを含めた一連シリーズのスピンオフ作品零崎シリーズの読み切りが掲載されるとのことでそこから現在まで購入を続けていくわけである。

 

なんといってもこのメフィスト、個人的ながらものすごくやばいと思っているところは連載される漫画が軒並みドストライクをついてくるところである。

買い始めたはじめのメフィスト衿沢世衣子さんの尋ネ人探偵(のちにちづかマップと名を変え単行本化)が連載中、石黒正数さんの外天楼が連載を開始。

間を空け道満晴明氏のスーサイド・パラベラムに川西ノブヒロ氏のいい百鬼夜行の連載。

特に衿沢世衣子さんの漫画に関しては相当な影響を受けたまでである。

私のハンドルネームを見てピンと気づく方は、まあそういうこと。

 

また読み切りで読んだり連載されいていたりで読んだ、北山猛邦氏、輪渡颯介氏、鳥飼否宇氏の作品。ミステリというジャンル。毎号いろんな作家が書く「日常の謎」というエッセイ。

 

上げればきりがないほどいろいろなエンターテイメントを私に与えてくれたわけである。

 

そんなメフィストであるが年々雑誌のページ数が目に見えて減っていき、買い始めた当初から比べると実に半分の薄さに。

ついに来たかという感じで紙版のメフィストは先日発売された2016 vol.1で幕を閉じ、電書版へ移行するとのことで今回テーマにしたわけである。

 

まあそんなこんなでぐちゃぐちゃと書いたわけだが、最後に。

ありがとうメフィスト!紙版は正直場所をとって邪魔だったり、ページが減っても昔と値段が同じだったり、電書版も紙版と同じ値段だったり、楽しみの結構な部分を占めている「日常の謎」がwebサイトで最終的に公開されたり、するけど大好きだぜ!

 

以上。